特許
J-GLOBAL ID:200903040262393094

自動製氷機における貯氷検知構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138948
公開番号(公開出願番号):特開平11-325684
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 貯氷量を検知する貯氷検知体の検知片が氷塊と干渉して貯氷検知体の回動が過度に阻害されるのを極力少なくして、亀裂や破損を防止する。【解決手段】 製氷ユニット18を構成する水皿20の底面に、貯氷部16内の氷塊が所定量堆積したことを検知する貯氷検知体42が配設される。貯氷検知体42は、水皿20に対して回動自在に枢支した板状部材43と、該部材43の回動先端部において長手方向に所定間隔毎に一体成形された複数の検知片44とから構成される。検知片44の先端部近傍は、貯氷検知体42の傾動方向に対して所要角度だけ水皿20に近接する上方に屈曲成形される。
請求項(抜粋):
圧縮機や凝縮器等を備える冷凍系に接続する蒸発管(50)と、この蒸発管(50)が配設されると共に多数の製氷部(22)を備えた製氷手段(23)と、この製氷手段(23)の下方で常には水平姿勢を保持する傾動自在な水皿(20)および該水皿(20)に対して回動可能に配設された貯氷検知体(42)とからなる製氷ユニット(18)と、該製氷ユニット(18)の下方に位置する貯氷部(16)とを備え、前記製氷部(22)に氷塊(52)が形成されると、前記水皿(20)を斜め下方に傾動させて該氷塊(52)を貯氷部(16)に放出すると共に、前記貯氷検知体(42)の先端部が貯氷部(16)に貯留された氷塊(52)に当接することで、該貯氷部(16)内にある氷塊(52)の貯氷量を検知するよう構成した自動製氷機において、前記貯氷検知体(42)を構成する検知片(44)の先端部近傍を、前記水皿(20)と共に傾動下降および上昇復帰する回動方向上方に屈曲成形したことを特徴とする自動製氷機における貯氷検知構造。

前のページに戻る