特許
J-GLOBAL ID:200903040264438559

離断機構付チューブ開閉クランプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038639
公開番号(公開出願番号):特開平9-192219
出願日: 1996年01月20日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明目的は、人体と医療機等をつなぐチューブと称される回路類を一時的にまたは永続的に開閉しなおかつ災害時・緊急時に即座にチューブの患者側、医療機側を閉止および切断することにより患者を速やかに医療機より離脱させられるよう改良された離断機構付チューブ開閉クランプを提供することにある。【解決手段】 上下一対ずつのチューブ閉止用突起部と、チューブ切断用突起部を有し片方の湾曲部と逆方向のクランプ先端部との部分にチューブを通過させる開口を有するチューブ開閉と切断機構をもつクランプ(A)と、クランプ(A)の先端および湾曲部のいずれとも接続できる湾曲部と先端部を備えたクランプ(B)とをを折離可能な接続片にて連結し、クランプ(A)でチューブを閉止および切断、クランプ(B)でチューブを閉止しクランプ(A) (B)を切離することにより医療機より離脱を可能とする。
請求項(抜粋):
血液透析用血液回路、点滴注射用回路、その他の人体と医療機とをつなぐチューブと称される回路を圧迫閉止させるクランプであって止め爪(2)、掛け爪(3)を有する掛け止め式の閉止法で、上下一対ずつのチューブ閉止用突起部(4)と、チューブ切断用突起部(7)を有し片方の湾曲部(1)と逆方向のクランプ先端部との部分にチューブ(T)を通過させるチューブ挿入口(13)を有するチューブの開閉と切断機構をもつクランプ(A)と、前記クランプ(A)の先端および湾曲部のいずれとも接続できる湾曲部(8)と掛け爪(10)、止め爪(9)をもつ先端部を備えたクランプ(B)とを折離可能な接続片(12)にて連結し、クランプ(A)でチューブを閉止および切断、クランプ(B)でチューブを閉止することにより血管およびその他の体内に留置されているチューブより血液・体液・薬液等の流出を防ぎクランプ(A)(B)を離断する事によりチューブを血管または体内より抜管もしくはチューブ先端に接続される注射針等を抜針することなく医療機より離脱を可能としたことを特徴とする離断機構付チューブ開閉クランプ。
IPC (2件):
A61M 5/168 ,  A61M 1/14 595
FI (2件):
A61M 5/14 417 ,  A61M 1/14 595

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