特許
J-GLOBAL ID:200903040265187800

ジチオカルバミン酸塩を含有する水溶液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 雅紀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-061221
公開番号(公開出願番号):特開2003-261530
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 所定量のチオ炭酸塩を含有するジチオカルバミン酸塩水溶液を得ることができ、反応生成物を重金属固定剤として使用したとき、二硫化炭素ガスの発生を防止すると共に、重金属固定処理時においても、アミン臭の発生を抑制することができるジチオカルバミン酸塩を含有する水溶液を得る。【解決手段】 ジチオカルバミン酸塩を含有する水溶液を製造するにあたり、第一級又は第二級アミノ基を有する化合物、金属水酸化物、二硫化炭素を、水溶媒中で、水溶液反応させる際に、水溶液の吸光度を指標として反応水溶液中のチオ炭酸塩の生成量を制御下に反応させ、例えば、波長500nmにおける紫外可視光吸収スペクトルの吸光度が0.05〜0.40の範囲で進行するように反応させ、反応生成物からの二硫化炭素及びアミノ基を有する化合物の発生を抑制する。
請求項(抜粋):
第一級又は第二級アミノ基を有する化合物、金属水酸化物及び二硫化炭素を、水溶媒中で反応させる際に、水溶液の吸光度を指標として反応水溶液中のチオ炭酸塩の生成量を制御下に反応させ、得られたジチオカルバミン酸塩の使用時における二硫化炭素及びアミンの臭気を抑制することを特徴とするジチオカルバミン酸塩を含有する水溶液の製造方法。
IPC (8件):
C07C333/16 ,  A62D 3/00 ,  B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  C02F 1/62 ,  C09K 3/00 108
FI (7件):
C07C333/16 ,  A62D 3/00 ,  C02F 1/62 Z ,  C09K 3/00 108 Z ,  B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 K
Fターム (30件):
2E191BA02 ,  2E191BB01 ,  2E191BC05 ,  2E191BD01 ,  4D004AA36 ,  4D004AA37 ,  4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004CA15 ,  4D004CA34 ,  4D004CA45 ,  4D004CC06 ,  4D004CC15 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4D038AA08 ,  4D038AB63 ,  4D038AB70 ,  4D038AB71 ,  4D038AB74 ,  4D038BA02 ,  4D038BB18 ,  4D038BB20 ,  4H006AA02 ,  4H006AA03 ,  4H006AB82 ,  4H006AC60 ,  4H006BB31 ,  4H006BE11 ,  4H006BE90
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る