特許
J-GLOBAL ID:200903040266320806

四輪駆動車の動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111026
公開番号(公開出願番号):特開平5-305834
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 トランスファ軸他の減速比を設定する制約を受けず、ハイポイドリングギアの正転歯面側をトランスファ軸において使用でき、クラッチを小容量化でき、コストアップ要因を排除できる四輪駆動車の動力伝達装置を提供する。【構成】 横置式エンジン1に対して略直列に配設される変速装置2と、変速装置2の出力軸に対して並設され、かつ最終リングギア5を設けてなり前輪を駆動する第1車軸7と、第1車軸7に対して並設されるトランスファ軸12と、トランスファ軸12と第1車軸7とを連結するチェーン式動力伝達手段9、10、11と、歯面が互いに向かい合うとともにトランスファ軸12に固定される前方ハイポイドリングギア13と後輪駆動用の後方ハイポイドリングギア18と、後方ハイポイドリングギア18と前方ハイポイドリングギア13とに歯合する一対のハイポイドピニオンギア14、17と、ハイポイドピニオンギアに連結されるプロペラ軸15とを具備する。
請求項(抜粋):
横置式エンジンに対して略直列に配設される変速装置と、該変速装置の出力軸に対して並設され該出力軸から駆動力を受け第1車輪を駆動する第1車軸と、該第1車軸に対して並設されるトランスファ軸と、該トランスファ軸と前記第1車軸とを連結するチェーン式またはベルト式の動力伝達手段と、トランスファ軸に設けられ歯面が一側方向を向く第1ねじりかさ歯車式リングギアと、該第1ねじりかさ傘歯車式リングギアに歯合する第1ねじりかさ歯車式ピニオンギアと、前記トランスファ軸と直交配置され、一端に前記第1第1ねじりかさ歯車式ピニオンギアが設けられ他端に第2ねじりかさ歯車式ピニオンギアが設けられるプロペラ軸と、前記第2ねじりかさ歯車式ピニオンギアに歯合し、第2車軸上に設けられ歯面が他側方向を向く第2ねじりかさ歯車式リングギアと、を具備することを特徴とする四輪駆動車の動力伝達装置。

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