特許
J-GLOBAL ID:200903040267500514
ラッチ式車椅子
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-343540
公開番号(公開出願番号):特開2000-014712
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課 題】 身体の不自由な人の移動用具として車椅子があるが、使用する場合には軽量、コンパクト、小回りがきき、軽く操作ができ、安全で値段が安価であることが重要である。自操用のものとしては大きな駆動輪に一体となったハンドリムを手でまわす方式が一般的で、操作するのに力が必要で回転半径も大きく、屋内で使用する場合には大きく、周囲との調和もわるく、木製のものは高価である。【解決手段】 従動輪には旋回半径を小さくするため、キャスターを使用して、駆動には手動の操作レバーを車椅子の両側面において、前後に軽く振るだけで、前進、後進、および旋回ができるようにしたこと、また手の使えない人には足の踏み込みで同様の機能が得られ、コンパクト、軽量、かつシンプルにし、減速比を考慮して軽く操作できるようにし、安価にできるラッチ機構を持つ車椅子である。
請求項(抜粋):
駆動輪および従動輪を備え、少なくとも従動輪はキャスターを使用した車椅子において、駆動するための独立したレバーを車椅子の左右に具備し、該レバーを前後に押し引きすることによって、レバーとリンクして作動するラッチの爪を介して爪車を回転させ、該爪車と同軸の回転体を回し、回転体と駆動輪を連結する動力伝達手段によって駆動輪を回転させて、前進または後進させることができるラッチ式車椅子。
前のページに戻る