特許

J-GLOBAL ID：200903040270812535

液晶表示装置及びその製造方法

発明者： 小池 善郎 ,  岡元 謙次 ,  田沼 清治 ,  鎌田 豪 ,  片山 良志郎
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 青木 朗 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-338819
公開番号（公開出願番号）：特開平5-173139
出願日： 1991年12月20日
公開日（公表日）： 1993年07月13日
要約：

【要約】【目的】 液晶表示装置及びその製造方法に関し、微小な単位領域を異なる配向方向の液晶配向区分に分割したものにおいて液晶の配向性能の向上を図ることを目的とする。【構成】 液晶分子が該第1の配向膜22及び該第2の配向膜26の配向処理に従ってプレチルト及びツイストする液晶からなり、該第1の配向膜22及び該第2の配向膜26が相互に関連した配向方向を有する複数の微小な単位領域からなり、該微小な単位領域の各々に配向状態の異なる液晶配向区分A、Bを有し、該微小な単位領域の配向状態の異なる液晶配向区分A、Bの一方において、該第1の配向膜22及び該第2の配向膜26が少なくとも2つの配向膜層51、53からなる構成とする。

請求項（抜粋）：

第1及び第2の対向する基板(16、18)と、該第1の基板の内面に設けられた第1の電極(21)及び第1の配向膜(22)と、該第2の基板の内面に設けられた第2の電極(24)及び第2の配向膜(26)と、該第1及び第2の基板の間に挿入された液晶(20)と、からなる液晶表示装置であって、該液晶が、液晶分子が該第1の配向膜(22)及び該第2の配向膜(26)の配向処理に従ってプレチルト及びツイストする液晶からなり、該第1の配向膜(22)及び該第2の配向膜(26)が相互に関連した配向方向を有する複数の微小な単位領域からなり、該微小な単位領域の各々に配向状態の異なる液晶配向区分(A、B)を有し、該微小な単位領域の配向状態の異なる液晶配向区分(A、B)の一方において、該第1の配向膜(22)及び該第2の配向膜(26)が少なくとも2つの配向膜層(51、53)からなることを特徴とする液晶表示装置。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開昭63-106624