特許
J-GLOBAL ID:200903040271343849

光ディスの判別方法並びにその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085685
公開番号(公開出願番号):特開平11-283319
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 誤って書き換え或いは消去するような事態を防止し得るディスクの種別を判別方法及びその装置を提供するにある。【解決手段】 光ディスクは、反射層及びその反射層上に形成された透明基板を有し、その反射層の物理的特性及びその透明基板の厚さによって種々のタイプがある。このようなディスクを判別する際には、光ディスクが回転され、CD用のレーザ・ビームがこの光ディスクに向けて照射される。このCD用のレーザ・ビームのレベルは、光ディスク判別の為に通常の再生時に比べて低いレベルに保たれる。その後、ディスクに光ビームを集光する対物レンズがそのディスクに向けて移動される。移動に伴いディスクからの反射光ビームを検出する検出器から検出信号が発生され、この検出信号からフォーカス信号が得られる。フォーカス信号が出現する時間の期間から光ディスクの透明基板に関係するディスクの種別が判別される。
請求項(抜粋):
装填された光ディスクが第1及び第2タイプのいずれに属するかを判別する光ディスク・ドライブ装置において、第1タイプに対応する第1波長を有する第1レーザ・ビームを発生する第1の発生手段と、第2タイプに対応し、前記第1波長とは異なる第2波長を有する第2レーザ・ビームを発生する第2の発生手段と、前記第1及び第2の発生手段を選択的に附勢して前記第1及び第2レーザ・ビームを選択的に発生させる附勢手段であって、前記第1の発生手段が選択された際にその第1の発生手段から第1レベル及び第1レベルよりも大きな第2レベルの第2のレーザビームを選択的に発生させる附勢手段と、前記第1及び第2レーザ・ビームを集光する集光手段と、この集光手段を駆動する駆動手段と、装填された光ディスクが第1及び第2タイプのいずれに属するかを判別する判別モードにおいて、前記第1の発生手段を選択し、しかも、前記第1レベルに設定して前記第1の発生手段から前記第1レベルを有する前記第1レーザビームを発生させる設定手段と、前記駆動手段を駆動して前記集光手段から照射される前記第1レベルを有する前記第1レーザ・ビームで装填された光ディスクを検査させ、この光ディスクから反射された第1レーザ・ビームで装填された光ディスクが第1及び第2タイプのいずれに属するかを判別する判別手段と、を具備することを特徴とする光ディスク・ドライブ装置。
IPC (2件):
G11B 19/12 501 ,  G11B 7/00
FI (2件):
G11B 19/12 501 J ,  G11B 7/00 Y

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