特許

J-GLOBAL ID：200903040271874615

カムシャフト

発明者： 小川 永司 ,  桑原 岳
出願人/特許権者： 日本ピストンリング株式会社
代理人 (1件)： 石川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-056005
公開番号（公開出願番号）：特開2001-240948
出願日： 2000年02月28日
公開日（公表日）： 2001年09月04日
要約：

【要約】【課題】 相手部材との接触態様が異なる複数のカムを、その接触態様に応じた特性を有する焼結合金で形成すると共に、極めて効率的に製造可能なカムシャフトを提供する。【解決手段】 対応する相手部材5、6にすべり接触する第一のカム3と転がり接触する第二のカム4を有するカムシャフトにおいて、第一のカム3が、パーライトを主体とする基地組織中に微細な炭化物が析出した耐摩耗性焼結合金からなり、第二のカム4が、マルテンサイトとベイナイトを主体とする基地組織中に微細な炭化物が析出した耐ピッチング性焼結合金からなるカムシャフトによって、上記課題を解決する。

請求項（抜粋）：

相手部材との接触形態が異なる複数のカムを備え、対応する相手部材にすべり接触する第一のカムと転がり接触する第二のカムを有するカムシャフトにおいて、前記第一のカムは、パーライトを主体とする基地組織中に炭化物が析出した耐摩耗性焼結合金からなり、前記第二のカムは、マルテンサイトとベイナイトを主体とする基地組織中に炭化物が析出した耐ピッチング性焼結合金からなることを特徴とするカムシャフト。

IPC (5件)：

C22C 38/00 304 ,  B22F 5/00 ,  C22C 38/56 ,  F01L 1/04 ,  F16H 53/02

FI (5件)：

C22C 38/00 304 ,  B22F 5/00 S ,  C22C 38/56 ,  F01L 1/04 G ,  F16H 53/02 Z

Fターム (28件)：

3G016AA19 ,  3G016BA25 ,  3G016BA34 ,  3G016CA52 ,  3G016EA03 ,  3G016EA10 ,  3G016EA24 ,  3G016FA11 ,  3G016FA13 ,  3G016FA16 ,  3G016FA17 ,  3G016FA19 ,  3G016FA33 ,  3G016GA02 ,  3J030EA01 ,  3J030EA14 ,  3J030EB01 ,  3J030EB09 ,  3J030EC04 ,  3J030EC07 ,  4K018AA32 ,  4K018BA04 ,  4K018BA09 ,  4K018BA14 ,  4K018BA20 ,  4K018DA13 ,  4K018KA02 ,  4K018KA70

引用特許：

審査官引用 (4件)

• カムシャフト及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-037634   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 特開昭60-155650
  
• 特開昭60-033344
  
• 嵌合部材にシヤフトを圧入してなる機械要素及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-271549   出願人：日本ピストンリング株式会社