特許
J-GLOBAL ID:200903040275176980

レーザーホルダのベース部材への取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-054064
公開番号(公開出願番号):特開2006-236542
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 半導体レーザーを保持したレーザーホルダのベース部材への取付け構造に関し、コスト低減と共に作業効率の向上が可能な取付け構造を提供する。 【解決手段】 レーザーホルダ2を支持する金属板より成る支持部材5を備える。支持部材5は、半導体レーザー1からの光を通過させるレーザー通過穴6aが中央に形成された基板部6と、基板部6の上下各縁から互いに対向するように突出し、ホルダ2を上下方向の軸を中心に揺動可能に支持する上突片部7、下突片部8と、基板部6の上縁から上突片部7とは反対側に突出した後、下向き且つ内向きに折り曲げられた弾性変形可能な折曲片部9と、を一体に有する。基板部6がベース部材3の板状取付け部4に沿って下突片部8より挿し込まれて、板状取付け部4が折曲片部9の弾性復元力によって基板部6との間で挟み込まれた状態となり、光軸調整後ホルダ2と支持部材5とベース部材3とが互いに接着固定される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
光ピックアップ装置における半導体レーザーを保持したレーザーホルダのベース部材へ の取付け構造であって、 前記レーザーホルダ及び前記ベース部材が金属製で、 前記レーザーホルダを支持する金属板より成る支持部材と、金属板より成る弾性変形可 能な断面コ字状のクリップ片と、を備え、 前記支持部材は、前記半導体レーザーからのレーザー光を通過させるためのレーザー通 過穴が中央に形成された基板部と、前記基板部の上下各縁から互いに対向するように突出 し、前記レーザーホルダを上下方向の軸を中心に揺動可能に支持する上突片部及び下突片 部と、を一体に有しており、 前記基板部が前記ベース部材の板状取付け部に重ね合わされた後、前記クリップ片が前 記基板部及び前記板状取付け部の上縁から前記上突片部を跨ぐ左右両側のうちの一側に挿 し込まれて、前記基板部及び前記板状取付け部が前記クリップ片の弾性復元力によって挟 み込まれた状態となり、前記クリップ片と前記板状取付け部とが互いに紫外線硬化性の接 着剤によって固定され、前記半導体レーザーの光軸調整後、前記レーザーホルダと、前記 支持部材と、前記ベース部材とが互いに紫外線硬化性の接着剤によって固定されるレーザ ーホルダのベース部材への取付け構造において、 前記クリップ片を排除するとともに、 前記支持部材は、前記基板部と、前記上突片部及び下突片部と、前記基板部の上縁から 前記上突片部を跨ぐ左右両側で前記上突片部の突出した側とは反対側に突出した後、下向 き且つ前記基板部へ向けての内向きに折り曲げられ、更にその先端部分が外向きに折り曲 げられた弾性変形可能な折曲片部と、を一体に有しており、 前記基板部が前記板状取付け部に沿って前記下突片部より挿し込まれて、前記板状取付 け部が前記折曲片部と前記基板部との間で前記折曲片部の弾性復元力によって挟み込まれ た状態となり、前記半導体レーザーの光軸調整後、前記レーザーホルダと、前記支持部材 と、前記ベース部材とが互いに紫外線硬化性の接着剤によって固定されることを特徴とす るレーザーホルダのベース部材への取付け構造。
IPC (2件):
G11B 7/08 ,  G11B 7/12
FI (2件):
G11B7/08 A ,  G11B7/12
Fターム (8件):
5D117CC07 ,  5D117HH01 ,  5D117KK01 ,  5D117KK23 ,  5D789AA04 ,  5D789AA38 ,  5D789FA35 ,  5D789FA37
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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