特許
J-GLOBAL ID:200903040275362597

端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-358764
公開番号(公開出願番号):特開2003-157925
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 端子金具が小型化したとしても、樹脂ランスとの間に十分な係合力を確保することのできる係合部を備えた端子金具を提供すること。【解決手段】 端子金具1の接続部5に、コネクタ3に係止するための係合部14が設けられている。この係合部14は、上壁部12(すなわち、係合部14の周辺部分)から段差を備えて突設されているので、樹脂ランス13との係合代が大きく確保されている。また、係合部14の外側縁部14Aは内側縁部14Bよりも、樹脂ランス13の方向に寄った位置に設けられているので、端子金具1が後方(つまり、抜け方向)に引っ張られたときには、樹脂ランス13の先端部分が係合部14の外側縁部14Aから内側縁部14Bの方向に移動するような作用を受ける。このため、端子金具1と樹脂ランス13とが外れにくくなり、係合力を大きく確保しやすくなる。
請求項(抜粋):
導電性板材を折曲げ加工して形成されており、コネクタに設けられた樹脂ランスに係合する係合部を備えた端子金具であって、前記係合部は、前記板材の一部を前記端子金具の外方に突出させることで、この係合部の周辺部分から段差を備えて突設されていると共に、前記係合部において、より外側に位置する外側縁部は、より内側に位置する内側縁部よりも、前記樹脂ランスの方向に寄った位置に設けられていることを特徴とする端子金具。
Fターム (8件):
5E087EE02 ,  5E087FF08 ,  5E087FF13 ,  5E087GG15 ,  5E087GG16 ,  5E087MM05 ,  5E087RR04 ,  5E087RR06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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