特許
J-GLOBAL ID:200903040277067665
帰還制御回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038146
公開番号(公開出願番号):特開平5-236741
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 スイッチングレギュレータにおける出力電圧安定化手段に、ホトカプラによる帰還制御回路があるが、ホトカプラの経年変化あるいは放射線の影響によりホトカプラの電流伝達率が劣化する。この劣化を補償することにより、より長寿命で高信頼性のスイッチングレギュレータを実現する。【構成】 誤差電圧の検出回路と安定化信号電圧を発生する安定化回路に、少なくとも2対のホトカプラを設け、互いに双方向に接続して電流伝達率の劣化を補償し合う。【効果】 宇宙空間等の放射線の多い場所での使用にも耐える。
請求項(抜粋):
直流電源が入力端子に接続され出力端子が負荷に接続されたコンバータ回路のスイッチングを制御する制御回路と、この制御回路に出力電圧の安定化信号電圧を供給する安定化回路と、この安定化回路に前記出力電圧と基準電圧の誤差信号を発生する検出回路と、この誤差信号を前記安定化回路に結合する第一のホトカプラとを備えた帰還制御回路において、前記第一のホトカプラの受光素子側の出力の一部をその発光素子側に逆位相で帰還接続する第二のホトカプラを設けたことを特徴とする帰還制御回路。
引用特許:
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