特許
J-GLOBAL ID:200903040277586034

不凍液循環式地中熱利用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古田 剛啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-111535
公開番号(公開出願番号):特開2003-307353
出願日: 2002年04月15日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 地下の熱と地表の熱を自在に利用および蓄えることのできる地中熱利用装置を提供する。【解決手段】 下端を塞いだ外筒1a内に内筒1bを同心に挿入組付けして、該外筒1aと内筒1bとの間に隙間通路1cを有する熱交換器1を構成し、地表5から地下深く存在する硬岩5dに達するまで、前記熱交換器1の外径より大きい直径の鉛直孔2を穿設し、前記鉛直孔2に前記熱交換器1を挿入し、鉛直孔2と熱交換器1との間に珪砂4を充填し、地表5から突出した内筒1bの上端部を、第一配管8を介して、路面S等の融雪や床暖房等に使用する伝熱管7の入口または出口に接続すると共に、前記隙間通路1cの上端部に連通するチャンバー11を、第二配管9を介して、伝熱管7の出口または入口に接続する。
請求項(抜粋):
内部に不凍液を循環させる構造の熱交換器(1)を形成し、地表(5)から地下深く存在する硬岩(5d)に達するまで、前記熱交換器(1)の外径より大きい直径の鉛直孔(2)を穿設し、前記鉛直孔(2)に前記熱交換器(1)を挿入し、鉛直孔(2)と熱交換器(1)との間に珪砂(4)を充填し、地表(5)から突出した内筒(1b)の上端部を、第一配管(8)を介して、路面(S)等の融雪や床暖房等に使用する伝熱管(7)の入口または出口に接続すると共に、前記隙間通路(1c)の上端部に連通するチャンバー(11)を、第二配管(9)を介して、伝熱管(7)の出口または入口に接続してなる不凍液循環式地中熱利用装置。
IPC (4件):
F24J 3/08 ,  E01C 11/26 ,  E01H 5/10 ,  F25B 27/00
FI (4件):
F24J 3/08 ,  E01C 11/26 B ,  E01H 5/10 Z ,  F25B 27/00 P
Fターム (4件):
2D026CL01 ,  2D051AA04 ,  2D051AD04 ,  2D051GB04

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