特許
J-GLOBAL ID:200903040278799317

ピン付液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296918
公開番号(公開出願番号):特開平6-148655
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 ピン付液晶表示素子の厚み斑の発生を抑制して色調斑やコントラスト斑を無くすピン付き液晶表示素子の製造方法を提供する。【構成】 上側ガラス基板11および下側ガラス基板12の周囲をシール材13で塞ぐに際して、シール材13の奥行きを長くすることによって、ピン15に接続された電極が形成されていない方の上側ガラス基板11の庇の長さを0.4mmより短くし、上側ガラス基板11のエッジ部を橈みにくくする。こうして、紫外線硬化性樹脂14の硬化時におけるシール材13を支点とした両ガラス基板11,12のエッジ部の変形を押え、得られるピン付液晶表示素子の厚み斑を抑制して色調斑およびコントラスト斑を防止する。
請求項(抜粋):
夫々の表面に表示用の電極が形成された上側ガラス基板と下側ガラス基板との間に液晶を挟入して周囲をシール材で塞ぎ、上記電極の先端に引き出し用のピンを接続し、上記ピンと電極との接続部を覆うように樹脂で封止するピン付液晶表示素子の製造方法であって、上記上側ガラス基板および下側ガラス基板の周囲をシール材で塞ぐに際して、上記ピンに接続された電極が形成されていない方のガラス基板のエッジから上記シール材の外面までの距離を0.4mmより短くすることを特徴とするピン付液晶表示素子の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1339 505 ,  G02F 1/1345
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-157623

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