特許
J-GLOBAL ID:200903040280671239

改質器、燃料電池システムおよび機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-047742
公開番号(公開出願番号):特開2005-240064
出願日: 2004年02月24日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 小型化を促進できる改質器、この改質器を備えた燃料電池システムおよび機器を提供すること。【解決手段】 改質器10は、イオン性液体、固体酸化物、多孔性ガラスおよびゲル状ガラスの少なくともいずれか一つを含んで構成される電解質膜11と、電解質膜11両側の触媒電極12,13と、触媒電極12,13に電流を印加する電流印加装置とを備える。触媒電極12,13間に電流を印加すると、メタノール水溶液が電気分解し、水素が発生する。触媒の加熱や、改質器10の内圧制御が不要なので、改質器10の構造を簡単にでき小型化を促進できる。また、イオン性液体、固体酸化物はプロトン伝導に水が寄与しないので零度で凍結しない。また多孔性ガラスおよびゲル状ガラスは電解質中に水分子を含有するが凝固点降下の影響で水の凍結温度は零下となるため、低温での使用ができ、汎用性を向上させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プロトン伝導性を有する電解質膜と、 この電解質膜の両面に対向してそれぞれ配置される触媒電極と、 これらの触媒電極間に所定電流を印加する電流印加手段とを備え、 前記触媒電極の一方に燃料が供給されることにより前記触媒電極の他方に水素を発生する改質器であって、 前記電解質膜は、イオン性液体、固体酸化物、多孔性ガラス、およびゲル状ガラスの少なくともいずれか一つを含んで構成される ことを特徴とする改質器。
IPC (2件):
C25B1/02 ,  H01M8/06
FI (2件):
C25B1/02 ,  H01M8/06 R
Fターム (11件):
4K021AA01 ,  4K021BA01 ,  4K021BA07 ,  4K021BA11 ,  4K021CA06 ,  4K021DB31 ,  4K021DB53 ,  4K021DC03 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA11
引用特許:
出願人引用 (1件)

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