特許
J-GLOBAL ID:200903040283098491

固液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093773
公開番号(公開出願番号):特開平8-000208
出願日: 1989年04月28日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 粘性の高い固液混合体の濾過にも適用でき、しかも絞り濾過効果の非常に高い固液分離装置を提供する。【構成】 スクリュ状羽根12は、その回転ピッチが被処理液体を導入口7より排出口8へ移送させる方向に形成されると共に、ピッチ間隔も濾カスも排出口8側に近づくに従い、漸次狭少に形成し、その間の容積が小さくなるようにしている。ここで、スクリュ状羽根12の端部にスクレーパ片19を取付けたことで、スクリュ状羽根12間に圧力洩れが生じることがなく濾カスが押し出され、押し出されるに従ってスクリュ状羽根の間の容積が小さくなるので、スクリュ状羽根間に生じる圧力は排出口8に近づくに従い徐々に強くなり、最初から最後に至るまで有効な搾汁効果が得られる。
請求項(抜粋):
円筒状または円錐状のフィルタエレメントの周面に沿って回転する、その外周端面全域にフィルタエレメントと摺接するスクレーパ機構を設けたスクリュ状羽根を備えた固液分離装置であって、スクリュ状羽根間の容積が固液混合体の導入口から排出口に向かうに従って漸次小さくなるように形成した固液分離装置。
IPC (2件):
A23L 1/20 104 ,  B01D 33/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭44-024194
  • 特開平2-211998

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