特許
J-GLOBAL ID:200903040284069819

動きベクトル探索器及び動きベクトル探索方法並びに動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-001691
公開番号(公開出願番号):特開2001-197501
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【目的】 高圧縮かつ低伝送速度時にて、動きベクトル情報量を低減すべく、ブロックマッチングで動きベクトルに付加量を加えて補正計算し、1回の動き探索で動きベクトルを計算しかつその付加量の大きさを調整することにより、動きベクトルの精度を保持した状態で効率的に動きベクトルの情報量を削減できる、動きベクトル探索器及び動きベクトル探索方法並びに動画像符号化装置を提供する。【解決手段】 動き探索器10において、原画MBと複数の探索MBのそれぞれとの差分量を計算して出力するブロック間差分演算部11と、動きベクトルの水平成分及び垂直成分と符号化状態とに依存する付加量を差分量に加算した補正差分量を出力し隣接する複数の探索MBの動きベクトルの補正差分量により動きベクトルを符号化出力する付加量演算部12と、原画MBと探索MBとの間の相関度が最も高い最適動きベクトルを決定する比較器13とをそなえて構成する。
請求項(抜粋):
入力された原画像データを分割して得た原画マクロブロックと参照画像データ中に設けられた複数の探索マクロブロックとの差分量を計算して、該原画マクロブロックと同一の位置から該複数の探索マクロブロックのそれぞれへの位置を表す動きベクトルを生成する、動画像符号化用の動きベクトル探索装置であって、該原画マクロブロックと該複数の探索マクロブロックのそれぞれとの該差分量を計算して出力する差分演算部と、該差分演算部に接続され、該動きベクトルが有する水平成分及び垂直成分と符号化の状態とに依存する付加量を該差分量に加算した補正差分量を出力するとともに、隣接する該探索マクロブロックの動きベクトルの該補正差分量により該動きベクトルを出力する付加量演算部と、該付加量演算部に接続され、該ブロック間の相関度が最も高い最適動きベクトルを決定する動きベクトル決定部とをそなえて構成されたことを特徴とする、動きベクトル探索器。
Fターム (32件):
5C059KK19 ,  5C059LA05 ,  5C059MA00 ,  5C059MA03 ,  5C059MA05 ,  5C059MA23 ,  5C059MC15 ,  5C059ME01 ,  5C059NN02 ,  5C059NN11 ,  5C059NN15 ,  5C059NN21 ,  5C059NN28 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059RC16 ,  5C059RC38 ,  5C059RC40 ,  5C059SS05 ,  5C059SS06 ,  5C059SS26 ,  5C059TA62 ,  5C059TB07 ,  5C059TC06 ,  5C059TC10 ,  5C059TC12 ,  5C059TC18 ,  5C059TD03 ,  5C059TD04 ,  5C059TD05 ,  5C059UA02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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