特許
J-GLOBAL ID:200903040289285129
繊維状材料と液体の懸濁液の加圧ふるい分け装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ウオーレン・ジー・シミオール
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210546
公開番号(公開出願番号):特開平7-003687
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 繊維と液体の懸濁液から受容繊維をふるい分けるに当り、高効率を一定に維持してふるい分け処理のできるふるい分け装置を提供することである。【構成】 重くて大きい物質のトラップと受容物出口と、排棄物出口と、希釈液出口を有するハウジングを備えている。ハウジングの中に中空円筒形ふるいがあって繊維懸濁液入口室と排棄物出口室と連通している。少なくとも四つの領域と、閉じた頂部と駆動機構に取付けられた底部を有するロータがふるいの中に共軸に取付けられている。ロータの表面には凹凸模様があってふるい分け領域内の懸濁液中に水力学的脈動を引き起す。ロータのポンプ作用と、希釈液の注入によってふるい分け領域内での繊維懸濁液のコンシステンシーを一定に保つ。動的棒ふるい装置の採用によって、石や大きな物体の除去と懸濁液の凝集の防止を行っている。
請求項(抜粋):
繊維状材料/液体懸濁液の繊維状部分を受容部分と排棄部分に分離するために繊維状材料/液体懸濁液をふるい分ける加圧装置であり、繊維状懸濁液入口、重くて大きい材料トラップ、受容物出口、排棄物出口、及び希釈液入口を有するハウジングと、前記繊維状懸濁液入口と流体で通じている開放頂部と、受容物繊維が受容物出口へ通過できる穴と、排棄物出口及び希釈液入口と流体で通じている開放底部を有する中空円筒ふるいと、前記ハウジングを入口室、ふるい分け室、受容物室、及び排棄物室に分割する手段と、少なくとも四つの領域と閉じた頂部とふるいの長さより大きい長さとを有し、前記ふるいの内部に共軸に取付けられ、前記懸濁液のためのふるい分け室を与えるようにふるいから半径方向に間隔をあけているロータと、分離効率を高めるためにふるいに押し付けられた繊維状懸濁液の中に水力学的変位と結果として生ずるパルスを生成する手段と、繊維状懸濁液の濃厚化を防止し、かつふるい分け室内の懸濁液のコンシステンシーを事実上一定に保つ手段と、重くて大きな物体をトラップの中に向け、かつ供給懸濁液の凝集を防止する手段とを備えた加圧ふるい分け装置。
IPC (3件):
D21D 5/06
, B01D 29/25
, D21D 5/16
FI (2件):
B01D 29/30 501
, B01D 29/30 510 A
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