特許
J-GLOBAL ID:200903040291414963

トルク検量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-194423
公開番号(公開出願番号):特開2002-013999
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 検量作業を自動化したトルク検量装置の自動加重部を、駆動部を側面に配置することで高さを抑え、設置工事が従来と同様で済むようにする。【解決手段】 非加重の重錘(11、12・・・24の何れか)を支持する重錘支持棚と、その棚に係合し水平移動を垂直移動に変換する機能のある重錘上下移動機構と、その機構を駆動して重錘(11、12・・・24)を個別に上下動させる駆動部(71、72・・・84)を備える。重錘上下移動機構は、上下にのみ動く重錘支持棒(31a、31b、32a、32b、・・・44a、44b)と、重錘支持棒を支える上向きの面に斜面を含む凹部を備え、水平にのみ動く重錘支持枠(51、52・・・64)とからなる。駆動部が重錘支持枠を水平に移動させると、凹部の斜面が重錘支持棒に当たる位置を変えて、重錘を上下に移動させ、下の段から検量アームに吊り下げて加重する。
請求項(抜粋):
装置台上に測定すべきトルクが発生する揺動子を揺動自由に支持し、前記揺動子に固定された検量アームに複数の重錘を吊り下げる自動吊り下げ機構を備えたトルク検量装置において、前記装置台と固定関係にあって前記検量アームに吊下されない重錘を支持するための重錘支持棚と、前記重錘支持棚に係合し、水平の移動を垂直の移動に変換する機構を含むことにより、前記重錘を前記検量アームに吊り下げない上位にある位置と前記検量アームに吊り下げる下位の位置との間を移動させる複数の重錘上下移動機構と、前記複数の重錘上下移動機構を個別に水平方向に移動させる複数の駆動部と、を備え、前記駆動部により前記重錘上下移動機構が駆動されることにより、任意の数の重錘が積み重ねられて、前記検量アームに吊り下げられること、を特徴とするトルク検量装置。
IPC (2件):
G01L 25/00 ,  G01L 3/16
FI (2件):
G01L 25/00 D ,  G01L 3/16 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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