特許
J-GLOBAL ID:200903040292239189

地中アンカーの打設法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358542
公開番号(公開出願番号):特開平5-179642
出願日: 1991年12月28日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 地中アンカーの地盤との定着力を高め、又支持部材の引張力による定着部の亀裂の発生がない地中アンカーを提供する。【構成】 アンカー支持部材1の下端部に、8〜12番の太さの高引張強度の繊維で45〜65本/INCの密度で織った粗織袋2を取付け、同粗織袋2にグラウト注入管3を挿入したアンカー6を用意し、地中に穿孔したアンカー孔5に前記アンカー6を挿入し、挿入後グラウト注入管3からアンカーグラウト4を粗織袋2内部に圧送し、袋内に注入されたアンカーグラウト4の一部及び水分を粗織袋2の袋表面の織目より排出し、粗織袋2の内部のアンカーグラウト4を水セメント比を低い状態で硬化させるとともに袋外にアンカーグラウト4の硬化層を一体的に形成させたことを特徴とする地中アンカーの打設法。
請求項(抜粋):
加圧されるとアンカーグラウト成分の一部を滲出する粗織面の粗織袋をアンカー支持部材の定着部に取付け、同粗織袋にグラウト注入管を挿入したアンカーを用意し、地中に穿孔したアンカー孔に前記アンカーを挿入し、挿入後グラウト注入管からアンカーグラウトを粗織袋内部に圧送して粗織袋にアンカーグラウトを充填して拡張するとともに、袋内に注入されたアンカーグラウトの成分の一部及び水分を粗織袋の袋表面の織目より外部に排出し、同粗織袋内のアンカーグラウトを水セメント比の低い状態で硬化させるとともに、袋外に排出されたアンカーグラウトが袋外周に硬化層を袋内の硬化体と一体的に形成することを特徴とする地中アンカーの打設法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭52-152604
  • 特開昭63-277319
  • 特開平2-027017
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