特許
J-GLOBAL ID:200903040294654299

工業用ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004513
公開番号(公開出願番号):特開2000-198088
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 関節体用の駆動モーターがX軸方向に、ロボットアーム支持部分がZ軸方向に、それぞれ張出すためロボットが大形化する不具合がある。。【解決手段】 ロボット本体131を、ガイドレール130に摺動自在に係合する基部131aと、基部のX軸方向一方の端部からZ軸方向に立上る立上り部131bとを有するL字形で、且つ、基部131aのY軸方向中央部に両ガイドレール130間に凹入する凹部131cを有するものに形成する。基部131a内に、関節体用の駆動モータ132aを凹部131cに入り込むように収納すると共に、立上り部131bのX軸方向他方の側面に減速機132bを介して関節体132を片持ち支持し、駆動モータ132aと減速機132bとを巻掛け伝動手段132cを介して連結する。また、関節体132のX軸方向他方の側面にロボットアーム133をU軸方向に摺動自在に係合させる。
請求項(抜粋):
XYZの3軸直交座標系のY軸方向に間隔を存して並設したX軸方向に長手の1対のガイドレールに移動自在に支持されるロボット本体と、ロボット本体にX軸方向の回転軸線回りに回動自在に支持される関節体と、関節体上の静止座標系の前記回転軸線に直交する所定の座標軸をU軸として、関節体にU軸方向に移動自在に支持されるU軸方向に長手のロボットアームとを備える工業用ロボットにおいて、ロボット本体を、前記両ガイドレールに摺動自在に係合する基部と、基部のX軸方向一方の端部からZ軸方向に立上る立上り部とを有するL字形で、且つ、基部のY軸方向中央部に前記両ガイドレール間に凹入する凹部を有するものに形成し、前記基部内に、関節体用の駆動モータをX軸方向に平行な姿勢で前記凹部に入り込むように収納すると共に、前記立上り部のX軸方向他方を向く側面に、前記回転軸線上に位置する減速機を介して関節体を片持ち支持させて、前記駆動モータと減速機とを巻掛け伝動手段を介して連結し、更に、関節体をX軸方向に偏平な板状に形成して、関節体のX軸方向他方を向く側面にロボットアームをU軸方向に摺動自在に支持させる、ことを特徴とする工業用ロボット。
IPC (2件):
B25J 9/04 ,  B25J 5/02
FI (2件):
B25J 9/04 A ,  B25J 5/02 A
Fターム (11件):
3F060AA03 ,  3F060AA05 ,  3F060DA07 ,  3F060EB13 ,  3F060EC06 ,  3F060FA06 ,  3F060GA03 ,  3F060GA13 ,  3F060GB02 ,  3F060GC03 ,  3F060HA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-365573
  • 特開平4-365573

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