特許
J-GLOBAL ID:200903040295745018

害虫防除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288345
公開番号(公開出願番号):特開2003-092962
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 天敵昆虫の利用による害虫の防除において、圃場の害虫の発生密度や天敵昆虫の放飼のタイミングに左右されることなく、放飼した天敵昆虫が寄生し増殖できる環境を整備して、天敵昆虫の放飼コストを低減し、天敵昆虫利用技術の普及をはかる。【解決手段】 マメハモグリバエの土着天敵であるハモグリミドリヒメコバチを利用して防除する方法においてトマト、ナス、セルリー、シュンギク、キク、ガーベラなどの野菜、花卉類に対して寄生する恐れがなく、寄生性天敵ハモグリミドリヒメコバチが高率に産卵、寄生することができる代替寄主として、ハモグリバエの一種であるシュードナポミザ・スピカータ(Pseudonapomyza spicata)を用い、このシュードナポミザ・スピカータの餌植物としてオオムギ芽出し苗を用いる方法である。
請求項(抜粋):
天敵昆虫の利用により野菜、花卉類の害虫を防除する方法において、天敵昆虫の代替寄主の餌植物を容器内で発芽、生育させ、この餌植物の芽出し苗に対し代替寄主に産卵を行わせしめて代替寄主の個体群を維持、増殖させ、前記代替寄主と前記餌植物を天敵昆虫とともに圃場に導入することを特徴とする害虫防除方法。
IPC (3件):
A01M 1/00 ,  A01G 9/00 ,  A01K 67/033 502
FI (3件):
A01M 1/00 Z ,  A01G 9/00 J ,  A01K 67/033 502
Fターム (7件):
2B027NA01 ,  2B027NC24 ,  2B027ND03 ,  2B121AA12 ,  2B121CC39 ,  2B121EA12 ,  2B121FA16

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