特許
J-GLOBAL ID:200903040296356104

LPガス用微少漏洩検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301179
公開番号(公開出願番号):特開平9-145526
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 配管による相互接続を必要なくして部品点数及び工事費用を低減すると共に接続箇所を少なくして漏洩の生じる可能性を低減したLPガス用微少漏洩検知装置を提供する。【解決手段】 ポート11a1,11a2からの高圧ガスを減圧する調整器111の出口に入口を直結した調整器13が、供給ガス圧に更に減圧して主管路6に出力する。調整器111の出口に入口を直結した調整器14の弁閉塞圧を調整器13より高くする。検知部12は、調整器14を通じて流れるガス流を検知して発生部12aが発生する流量パルスに基づいて微少漏洩を判定する。内部に調整器111、13及び14を形成した単一のハウジングを検知部12に載置し、調整器14,13の出口をガス入口部12a,ガス出口部12bに直結する。
請求項(抜粋):
ガスボンベ接続ポートに接続されたLPガスボンベからの高圧ガスを中圧のガスに減圧する一次圧力調整器と、該一次圧力調整器のガス出口にガス入口が、主管路にガス出口がそれぞれ接続され、前記一次圧力調整器からの中圧のガスを低圧の供給ガス圧に減圧し、該供給ガス圧に減圧したガスを主管路に対して出力する二次親圧力調整器と、該二次親圧力調整器と並列に設けられたバイパス流路の途中に設けられ弁閉塞圧が前記二次親圧力調整器よりも高く設定された二次子圧力調整器と、前記バイパス流路を通じて流れるガス流を検知して流量パルスを発生するダイヤフラム式ガスメータの計量部からなる流量パルス発生部と該流量パルス発生部が発生する流量パルスに基づいて微少漏洩を判定する微少漏洩判定部とを有する微少漏洩検知部とを備えるLPガス用微少漏洩検知装置において、前記一次圧力調整器、前記二次親圧力調整器及び前記二次子圧力調整器を単一のハウジング内に形成し、前記一次圧力調整器のガス出口を前記二次親圧力調整器及び前記二次子圧力調整器のガス入口にそれぞれ直結すると共に、前記ハウジングを前記微少漏洩検知部の上方に載置し、前記二次子圧力調整器のガス出口を前記流量パルス発生部のガス入口部に、前記二次親圧力調整器のガス出口を前記流量パルス発生部のガス出口部にそれぞれ直結したことを特徴とするLPガス用微少漏洩検知装置。
IPC (2件):
G01M 3/28 ,  G01M 3/00
FI (2件):
G01M 3/28 A ,  G01M 3/00 D

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