特許
J-GLOBAL ID:200903040298386663

カラー陰極線管の部品洗浄方法およびカラー陰極線管並びに部品洗浄用イオン交換純水の水質評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227360
公開番号(公開出願番号):特開平6-076742
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 表流水を含む原水から製造した異物を含まない高純度のイオン交換純水を用いてカラー陰極線管の部品を洗浄する。【構成】 前記原水のpHを5.4から6.8に調整した後、75ppmから100ppmのポリ塩化アルミニウム塩を添加してイオン性のアルミニウム含有量を10ppb以下に処理した純水を得、この純水を用いて洗浄した金属部品の表面に付着残存する極微量不純物のうち、0.01μmφから0.4μmφの略々円形の微粒子が上記金属部品表面の粒界または粒内に1ケ/2500μm2 から50ケ/2500μm2 付着残存するごとくカラー陰極線管の電極部品を洗浄する。【効果】 カラー陰極線管の金属部品、特に電子銃電極の耐電圧特性を向上できる。
請求項(抜粋):
原水に表流水、河川水または地下水、あるいはそれらの混合水を用いて製造した所望の水質のイオン交換純水でカラー陰極線管の部品を洗浄するカラー陰極線管の部品洗浄方法において、前記原水のpHを5.4から6.8に調整した後、75ppmから100ppmのポリ塩化アルミニウム塩を添加してイオン性のアルミニウム含有量を10ppb以下に処理した純水を得、この純水を用いて洗浄した金属部品の表面に付着残存する極微量不純物のうち、0.01μmφから0.4μmφの略々円形の微粒子が上記金属部品表面の粒界または粒内に1ケ/2500μm2 から50ケ/2500μm2 付着残存するごとくカラー陰極線管の電極部品を洗浄することを特徴とするカラー陰極線管の部品洗浄方法。
IPC (5件):
H01J 9/38 ,  B01D 21/01 102 ,  B08B 3/10 ,  C02F 1/42 ,  C02F 1/52 CDB

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