特許
J-GLOBAL ID:200903040298856511
しきい値算出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311475
公開番号(公開出願番号):特開平9-153133
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 認識対象物が汚れていても、背景の輝度が多少変化しても、適正なしきい値を算出することができるしきい値算出方法の提供。【解決手段】 画像入力工程#1と、輝度データサンプリング工程#2と、輝度データ記憶手段に格納されている輝度データを、輝度値が小さいものから大きいものへと並べ替える輝度プロファイル作成工程#3と、前記輝度プロファイルの輝度データを輝度データのデータ番号で2次微分して輝度データ2次微分テーブルを作成する輝度プロファイル2次微分工程#4と、前記輝度データ2次微分テーブルから2次微分値がゼロになるゼロクロス点のデータ番号を検出するゼロクロス点検出工程#5と、前記ゼロクロス点のデータ番号に対応する前記輝度プロファイルの輝度データをしきい値とするしきい値算出工程#6とからなる。
請求項(抜粋):
撮像手段で得られた認識対象物の画像信号をデジタル化して輝度信号よりなる2次元画像データとして画像データ記憶手段に格納する画像入力工程と、前記2次元画像データ上に輝度データをサンプリングする輝度データサンプリング領域を設定し、前記輝度データサンプリング領域内のN点の輝度データをサンプリングして輝度データ記憶手段に格納する輝度データサンプリング工程と、前記輝度データ記憶手段に格納されている輝度データを、輝度値が小さいものから大きいものへと並べ替えた輝度プロファイルを作成する輝度プロファイル作成工程と、前記輝度プロファイルの輝度データIP(n)を輝度データのデータ番号nで2次微分して輝度データ2次微分テーブルを作成する輝度プロファイル2次微分工程と、前記輝度データ2次微分テーブルから2次微分値がゼロになるゼロクロス点のデータ番号を検出するゼロクロス点検出工程と、前記ゼロクロス点のデータ番号に対応する前記輝度プロファイルの輝度データをしきい値とするしきい値算出工程とからなることを特徴とするしきい値算出方法。
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