特許
J-GLOBAL ID:200903040300086745

硝酸アンモニウム含有廃液の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-316541
公開番号(公開出願番号):特開平7-163845
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 多大な電力を消費すること無く硝酸アンモニウム含有廃液から窒素含有イオン濃度を低下できる硝酸アンモニウム含有廃液の処理装置を実現する。【構成】 電気透析装置1の電解槽1Bの内部には陰極34と陽極35とが対向して配置され、極液室29、アニオン交換膜A、カチオン含有液室11、カチオン交換膜C、導電性粒子32を有する脱塩室7、一価選択性アニオン交換膜A1、アニオン含有液室13、カチオン交換膜C1、極液室30が配置される。カチオン含有室11内の溶液は循環系統12により循環され、アニオン含有室13内の溶液は循環系統14により循環される。脱塩室7の内部には複数の導電性粒子32が収容されている。導電性粒子32は脱塩室7内の溶液の脱塩化が進み、溶液の導電率が低下した場合、両電極34及び35間の導電率の大きな低下を抑制し、両電極34及び35間に高電圧を印加せずとも溶液を充分に脱塩できる。
請求項(抜粋):
陽電極と、陰電極と、これら陽電極と陰電極との間に、配置された陽イオン交換膜、陰イオン交換膜及び脱塩室とを有し、硝酸アンモニウムを含有する廃液から、アンモニウムイオン及び硝酸イオンを除去する硝酸アンモニウム含有廃液の処理装置において、上記脱塩室には、複数の導電体が収容されることを特徴とする硝酸アンモニウム含有廃液の処理装置。
IPC (6件):
B01D 61/44 500 ,  C01B 31/04 101 ,  C01B 31/08 ,  C02F 1/46 ZAB ,  C02F 1/469 ,  C02F 1/58 ZAB

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