特許
J-GLOBAL ID:200903040301823891

耐熱プラスチック光ファイバ及び該ファイバを用いてなるケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-142864
公開番号(公開出願番号):特開2001-324626
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 機械的強度に優れ、高温環境下で長期間使用してもピストニングが小さいプラスチック光ファイバケーブルを提供する。【解決手段】 ポリメチルメタクリレート系樹脂からなる芯と、ビニリデンフロライド系樹脂とポリメチルメタクリレート系樹脂からなる樹脂組成物からなる第1鞘層と、ビニリデンフロライドとヘキサフロロプロペンとテトラフロロエチレンからなる共重合体からなる第2鞘層とを複合紡糸し、その外側にナイロン12を被覆してケーブルとする。
請求項(抜粋):
芯の周囲に第1鞘層を形成し、さらに該第1鞘層の周囲に第2鞘層を形成してなる耐熱プラスチック光ファイバであって、上記芯が、モノマー成分としてメチルメタクリレートを90重量%以上含有するポリメチルメタクリレート系樹脂からなり、第1鞘層が、モノマー成分としてビニリデンフロライドを95モル%以上含有するビニリデンフロライド系樹脂60〜90重量%と、ポリメチルメタクリレート系樹脂10〜40重量%を混合してなり、ナトリウムD線での屈折率が1.43〜1.45、融点が140〜180°Cである樹脂組成物からなり、第2鞘層が、ビニリデンフロライド成分25〜50モル%、ヘキサフロロプロペン成分10〜15モル%、テトラフロロエチレン成分38〜64モル%からなり、ナトリウムD線での屈折率が1.34〜1.37、融点が140〜180°Cである共重合体からなることを特徴とする耐熱プラスチック光ファイバ。
IPC (3件):
G02B 6/00 391 ,  G02B 6/22 ,  G02B 6/44 301
FI (3件):
G02B 6/00 391 ,  G02B 6/22 ,  G02B 6/44 301 A
Fターム (10件):
2H050AB43X ,  2H050AB43Y ,  2H050AB47Y ,  2H050AB48Y ,  2H050AB50Y ,  2H050AC36 ,  2H050AC71 ,  2H050BA16 ,  2H050BB03Q ,  2H050BD03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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