特許
J-GLOBAL ID:200903040301877398
回転電機機械の固有振動調整部材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 武夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156038
公開番号(公開出願番号):特開平10-336939
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 回転電機機械の振動の原因中、相手側の機械から軸や基礎を介して加振される場合や、高周波成分を含む電源で運転される場合、振動周波数の変化は予め予測できぬことが多く、製作時の対策が困難である。この場合に、現場で振動の対策をするには、回転機のフレーム及び取付足が鋼板製の場合は、適当な大きさの鋼片をフレームに溶接して回転機の剛性を変更し、固有振動数を変える方法が考えられるが溶接歪等の問題が多い。またフレームは鋳物製が多いことから上記の方法を採用できず、対策が要望されていたのでこの課題を解決することを目的とする。【解決手段】 本発明では、回転電機機械のフレーム31の中心下面に矩形断面を有するリブ状の突出部34を設け、この突出部34と回転電機機械の両取付足部32、33の内側面との間に円筒状の補強部材を取り付け、回転電機機械の剛性を増大することにより上記の課題を解決した。
請求項(抜粋):
回転電機機械のフレームの垂直軸線のほぼ下方に設けられた突出部と、この突出部と前記回転電機機械の左右取付足部の内側面との間に取り付けられ、予め準備され質量及びまたは剛性の異なる複数個の補強部材から選ばれた一組または複数組の補強部材とから成り、前記回転電機機械の質量及びまたは剛性を増減することを特徴とする回転電機機械の固有振動を、前記補強部材の着脱により調整することを特徴とする回転電機機械の固有振動調整部材。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K 5/00 A
, H02K 5/24 A
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