特許
J-GLOBAL ID:200903040304560026

プラスチッククラッド光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上代 哲司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152762
公開番号(公開出願番号):特開平10-003011
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 クラッド樹脂中に炭素-水素結合数が多いと、光ファイバの伝送損失が低下するため、それを解決するためにフッ素の含有量の多い樹脂を用いることがなされているが、一方、フッ素の含有量の多いと樹脂のヤング率が低下し、そのためファイバにコネクターを取り付けが困難であるという問題がある。したがって、フッ素の含有量を多くして伝送損失を下げ、しかもヤング率を上げるという相反する要求を満たすことは極めて困難であった。本発明は、伝送損失に優れかつ機械特性特にヤング率の高い樹脂をクラッドとするプラスチッククラッド光ファイバを提供する。【解決手段】 下記式で表されるフルオロエチレン基の繰り返し単位を含む4官能性(メタ)アクリレート化合物の重合体を含有する樹脂をクラッドとするプラスチッククラッド光ファイバ。【化1】(b、fは正の整数、dは2以上の整数、a、c、e、g、h、iは0または正の整数、Xは水素またはメチル基、Yは水素またはフッ素)
請求項(抜粋):
クラッドがフルオロエチレン基の繰り返し単位を含む3官能以上の多官能性(メタ)アクリレート化合物の重合体を含有するプラスチックであることを特徴とするプラスチッククラッド光ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/00 386 ,  C08F 20/22 MMT
FI (2件):
G02B 6/00 386 ,  C08F 20/22 MMT

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