特許
J-GLOBAL ID:200903040307074645

ヘミング加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216485
公開番号(公開出願番号):特開平7-068324
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 設備コストが安く設備の製作期間も短くてすみ、汎用性に優れ、加工精度の低下や折り曲げ形状の変動がないヘミング加工装置を提供すること。【構成】 ヘミング加工装置20は、ワーククランプ30でワーク8を保持するロボット22と、受けローラ38及び転圧ローラ40でヘミング加工をするローラユニット24で構成されている。受けローラ38は位置変えシリンダ44で左右動可能である。転圧ローラ40はプリヘム加工用の第1加圧部40aと、本ヘム加工用の第2加圧部40bを有し、加圧シリンダ52で昇降可能である。受けローラ38を第1加圧部40aと正対させ、この間にワークの周縁部を挟んでプリヘム加工を行なう。また位置変えシリンダ44で受けローラ38を第2加圧部と正対させ、この間にワークの周縁部を挟んで本へム加工を行なう。
請求項(抜粋):
周縁部に沿ってほぼ直角な折曲部が成形された第1板状ワークと、前記折曲部の内側において前記第1板状ワークに重ね合わされた第2板状ワークとを、ロボットアームの先端部で保持するロボットと、前記第1板状ワークの周縁部外側面を支持する受けローラと、前記第1板金ワークの折曲部を転圧して内側方向に傾斜した傾斜折曲部を成形する第1加圧部と、前記傾斜折曲部を転圧して前記第2板状ワークの周縁部に重ね合わせる第2加圧部とを有する転圧ローラと、前記受けローラと転圧ローラとを、相対的に接近離間させる加圧駆動手段と、前記第1加圧部又は第2加圧部に対して、選択的に前記受けローラを正対させるように、前記受けローラ又は転圧ローラを移動させる位置変え駆動手段とを有するヘミング加工装置。
IPC (3件):
B21D 19/04 ,  B21D 19/08 ,  B21D 39/02

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