特許
J-GLOBAL ID:200903040308077354
人工股関節置換術支援用治具及び人工股関節置換術支援システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
牛木 護
, 清水 栄松
, 外山 邦昭
, 吉田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-258217
公開番号(公開出願番号):特開2007-068729
出願日: 2005年09月06日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】人工臼蓋を患者の理想的な設置位置に一段と容易に設置できるとともに、設備コストを低減できる人工股関節置換術支援用治具及び人工股関節置換術支援システムを提供することにある。【解決手段】 患者の臼蓋に取付可能な小型で、かつ簡易な構成でなる人工股関節置換術支援用治具4に対して、手術室で一般的に用いられている既存の関節鏡3及び医療用ドリルを取付保持させることにより、関節鏡3で患者の現時点での臼蓋HCの正確な形状を容易に、かつ確実に把握できるとともに、第1の2次元座標及び第2の2次元座標を用いて医療用ドリルの掘削位置及び掘削方向を決定できるので、従来のような高価な専用特殊装置を用いることなく患者の臼蓋HCを正確に理想的な形状に整形でき、かくして人工臼蓋を患者の理想的な設置位置に一段と容易に設置できる。また高価な専用特殊装置が不要になる分だけ設備コストを低減できる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
人工股関節置換術の術中に大腿骨骨頭を脱転させて露出させた患者の臼蓋に治具本体を取付可能な脚部と、
前記治具本体に設けられ、前記患者の臼蓋とほぼ対向する対向水平面上を2次元座標で表す第1の位置決め部と、
前記治具本体に設けられ、前記第1の位置決め部よりも前記臼蓋から遠ざかった位置で前記患者の臼蓋とほぼ対向する対向水平面上を2次元座標で表す第2の位置決め部と、
前記第1の位置決め部及び前記第2の位置決め部にスライド自在に設けられ、前記患者の臼蓋を撮像するための撮像手段を保持する撮像用保持部と、
前記第1の位置決め部及び前記第2の位置決め部にスライド自在に設けられ、前記患者の臼蓋を掘削するための医療用掘削手段を保持する掘削用保持部と
を備えることを特徴とする人工股関節置換術支援用治具。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
人工股関節
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-339778
出願人:京セラ株式会社
前のページに戻る