特許
J-GLOBAL ID:200903040309409938

距離計測機能付きランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-220230
公開番号(公開出願番号):特開2006-038686
出願日: 2004年07月28日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 ランプカバーの内面で反射した反射散乱光による受信信号の飽和等による近距離領域の検出感度が低下するのを回避して、安定した物標検出を行う。【解決手段】 一対の車両用ランプに、LED31L,31R、LED駆動部32L,32Rと、フォトダイオード42L,42Rとを有し、送信トリガ発生部21L,21Rにより一対の車両用ランプによる送信信号の送信を時分割で交互に行わせ、距離算出部22により、発光ダイオードをパルス発光させてから、反射信号を受信するまでの時間差に基づいて、当該物標までの距離を算出する。このとき、距離算出部22は、一方の車両用ランプにおける発光ダイオード31Lから送信信号が送信された場合には、送信信号を送信していない他方の車両用ランプのフォトダイオード42Rによって受信された信号を用いて物標までの距離の算出を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両に搭載されるランプ装置に距離計測機能を付加した距離計測機能付きランプ装置において、 発光ダイオードと、物標までの距離計測を行うために前記発光ダイオードをパルス発光させる駆動手段と、前記発光ダイオードから送信されたパルス光からなる送信信号が前記物標によって反射された反射信号としてのパルス光を受信する受信手段とを有する一対の車両用ランプと、 前記一対の車両用ランプによる前記送信信号の送信を時分割で交互に行わせる制御手段と、 前記制御手段によって前記発光ダイオードをパルス発光させてから、前記受信手段によって前記反射信号を受信するまでの時間差に基づいて、前記物標までの距離を算出する距離算出手段とを備え、 前記距離算出手段は、前記一対の車両用ランプのうち一方の車両用ランプにおける発光ダイオードから送信信号が送信された場合には、送信信号を送信していない他方の車両用ランプにおける受信手段によって受信された信号を用いて前記物標までの距離の算出を行うことを特徴とする距離計測機能付きランプ装置。
IPC (4件):
G01S 17/10 ,  B60Q 1/00 ,  B60Q 1/18 ,  G01S 17/93
FI (4件):
G01S17/10 ,  B60Q1/00 C ,  B60Q1/18 Z ,  G01S17/88 A
Fターム (14件):
3K039AA03 ,  3K039LD06 ,  3K039MA05 ,  5J084AA05 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA02 ,  5J084BA05 ,  5J084CA03 ,  5J084CA12 ,  5J084CA19 ,  5J084CA77 ,  5J084EA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車間距離測定レーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-161745   出願人:株式会社カンセイ

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