特許
J-GLOBAL ID:200903040309951317

エアバッグ装置のカバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292924
公開番号(公開出願番号):特開平6-144141
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 インフレータが作動してエアバッグが展開するときにカバー変形に伴って吸収されるエネルギーを小さくする。【構成】 カバー30の裏面に溝よりなる低剛性部36を設ける。カバー30がエアバッグに押圧されて回動するとき、低剛性部36が谷折れし、第1、第2の領域38,40が開きだす。その後、耳部32の付根の部分に沿ってカバー30が全体として開放方向に回動する。【効果】 カバーの変形に要するエネルギーロスが小さくなり、インフレータの小容量化を図ることができる。カバーの強度を小さくし、軽量化を図ることができる。
請求項(抜粋):
エアバッグ装置の折り畳まれたエアバッグを覆うカバーであって、該エアバッグが展開されるときに該カバーの一側辺部を回動軸として車室内へ回動されるエアバッグ装置のカバーにおいて、該カバーが回動されるときにカバーを屈曲させるための線状の低剛性部を前記回動軸と交叉する方向に延設したことを特徴とするエアバッグ装置のカバー。

前のページに戻る