特許
J-GLOBAL ID:200903040312548078

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114848
公開番号(公開出願番号):特開平5-128558
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 1つの主ビームとその両側に位置する2つのトラッキングビームを用いる光走査装置において、主ビームの検出信号Sc 及び2つのトラッキングビームの検出信号Sa 及びSb からこれらビームの光源の強度変化にのみ依存し、トラックに対するスポットの横方向位置に依存しない基準信号Sr を取り出すことにある。【構成】 前記基準信号Sr をSr =Sa +Sb +c・Sc ここで、C=-2Tcos(φ) 、φ=2πx0/q、x0=トラッキングスポットと主スポットとの間隔、q=トラックピッチ、T=トラッキングビームと主ビームの強度比、に従って形成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
トラックを有する情報面を光学的に走査する装置であって、第1及び第2のトラッキングビームと主ビームを発生する光学系と、これら3つのビームを情報面上に、走査すべきトラックの中心線の両側に位置する2つのトラッキングスポット及びこのトラック上に位置する1つの主スポットに集束するレンズ系と、情報面からの第1及び第2のトラッキングビーム及び主ビームを受光する少なくとも3個の検出システムa,b及びcと、検出システムiに入射する総光エネルギーを表わす検出信号Si から基準信号Sr を導出する信号処理回路とを具える光走査装置において、前記信号処理回路が、基準信号Sr を、トラックによる変調分を含まないように、次式:Sr =Sa +Sb +c・Sc ここで、cは-2Tcos(φ) に等しい定数であって、φは2πx0 /q、x0 はトラッキングスポットと主スポットとの間の距離、qはトラックピッチ、及びTはトラッキングビームと主ビームとの強度比であり、且つφ=π/2のときcは零である、に従って形成することを特徴とする光走査装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/085

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