特許
J-GLOBAL ID:200903040313655609

吸収性材料の三次元成形管を備えた生理用ナプキンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-545477
公開番号(公開出願番号):特表2002-512850
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】吸収性材料の三次元成形管を有する生理用ナプキン及びこれの製造方法が開示されている。この生理用ナプキンは、体側、衣服側、及び長手方向中心線を有するベースパッドを備えている。吸収性材料管(22)は、ベースパッドの体側から外側に延びており、ベースパッドの長手方向中心線に沿って整合されている。1つの実施の形態において、吸収性材料管(22)は、吸収性材料と、この吸収性材料を少なくとも一部包み込んでいるカバーとを備えている。この実施の形態において、吸収性材料は、カバーの1つの部分をカバーの反対側の部分に接合させる自己接着によって浸透されている。これらの接着層は、吸収性材料管(22)に明確な三次元形状を備えさせるように選択的に配置されている。生理用ナプキンのための吸収性材料の成形管(22)の製造方法は、1つの実施の形態において、次の工程を含んでいる。すなわち第一表面と反対側の第二表面とを有する吸収性材料ウェブを供給する工程(a);吸収性材料ウェブの第一表面及び第二表面のためのカバーを供給する工程(b);長手方向サイドマージンを有する複合ウェブを形成するために、吸収性材料ウェブの第一表面及び第二表面をカバーによって少なくとも一部覆う工程(c);吸収性材料ウェブの長手方向中心線の周りに配列されている折り畳み線を画定する折り目によって少なくとも1回複合ウェブを折り畳む工程(d);及び吸収性材料ウェブの第一表面を覆うカバーの一部分を、吸収性材料ウェブの第二表面の反対側部分を覆うカバーの一部分に自己接着させる工程(e)である。
請求項(抜粋):
吸収体用の吸収性材料の成形管の製造方法であって、前記方法は、下記工程: (a)吸収性材料ウェブを供給する工程であって、前記吸収性材料ウェブが、第一表面と、反対側にある第二表面とを有する工程; (b)前記吸収性材料ウェブのためのカバーを供給する工程; (c)前記吸収性材料ウェブの第一表面と第二表面とを、前記カバーで少なくとも一部覆い、覆われた吸収性材料ウェブを形成する工程;及び (d)前記覆われた吸収性材料ウェブを、吸収性材料管に形成する工程;及び (e)前記カバーの一部分を前記カバーの反対側部分に自己接着させる一方で、前記吸収性材料を置換させて少なくとも1つの接着層を形成する工程、 を備えていることを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61F 13/472 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/534
FI (2件):
A61F 13/18 360 ,  A61F 13/18 302
Fターム (3件):
4C003AA06 ,  4C003EA02 ,  4C003GA05

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