特許
J-GLOBAL ID:200903040315516851

送信されるパイロット符号の送信出力を決定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-277040
公開番号(公開出願番号):特開2002-164867
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 不完全なチャネル推定に関連した性能の低下を補償する信号対雑音比の上昇が、使用される拡散シーケンスの数に左右されないようにパイロットの出力を選択する。【解決手段】 送信されるパイロット符号の送信出力を決定する方法であって、a)送信により達成される性能レベルを決定するステップと、b)前記性能レベルからチャネルによって導入される信号対雑音比レベルを差し引くステップと、c)前記信号対雑音比レベルに応じて、一方で割り当てられた1つの拡散コードに関する前記パイロット符号の送信出力を、他方で以降に割り当てられた拡散コードに関する前記パイロット符号に与えることが必要な出力の増加を差し引くステップと、d)所定時間のそれぞれで、その時に用いられる拡散コードの数に応じて次式により前記パイロット符号の送信出力を決定するステップとを含む。Q=α(K-1)+Q0;K≧1,α>0およびQ0
請求項(抜粋):
マルチキャリア送信システムの送信フレームで有用な信号を、OFDM-CDMA、MC-CDMA、MC-CDMまたはMC-SS-MAタイプの拡散シーケンスによる周波数領域における信号の拡散と置き換えることにより、送信されるパイロット符号の送信出力を決定する方法において、前記パイロット符号はチャネル係数を推定するために用いられ、a)送信によって達成される性能レベルを決定するステップと、b)達成される前記性能レベルから、前記チャネルによって導入される信号対雑音比レベルを差し引くステップと、c)信号対雑音比レベルから、一方で割り当てられた1つの拡散コードに関する前記パイロット符号の前記送信出力を、他方で以降に割り当てられた拡散コードに関する前記パイロット符号に与えることが必要な出力の増加を差し引くステップと、d)所定時間のそれぞれで、その時に用いられる拡散コードの数に応じて、次式によって前記パイロット符号の前記送信出力を決定するステップとを含むことを特徴とする方法。Q=α(K-1)+Q0;K≧1,α>0およびQ0>α ・・・・・(8)
IPC (4件):
H04J 13/00 ,  H04J 1/00 ,  H04J 11/00 ,  H04Q 7/38
FI (4件):
H04J 1/00 ,  H04J 11/00 Z ,  H04J 13/00 A ,  H04B 7/26 109 N
Fターム (11件):
5K022EE02 ,  5K022EE11 ,  5K022EE21 ,  5K067AA33 ,  5K067CC10 ,  5K067DD11 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH11 ,  5K067HH21
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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