特許
J-GLOBAL ID:200903040316061769

FRP製緊張材の緊張定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298041
公開番号(公開出願番号):特開平6-116948
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】緊張定着の際の緊張材の切断を防止し且つ確実な緊張定着を行い得るように改良された、FRP製緊張材の緊張定着方法を提供する。【構成】2つの縦割り分割体から成り、全体として外周面3bが円錐状をなし、FRP製緊張材2が挿通される中心孔3aを有し、中心孔3aの左右に位置する各相互対向面3c,3cはそれぞれ適当な厚さ分だけ一様に削除された形状をなす楔と、当該楔が挿入されるテーパー状の貫通孔1aを有するアンカーヘッド1とを使用し、楔3の中心孔3aにFRP製緊張材2の端末を配置し且つ当該楔をアンカーヘッド1の貫通孔1aに配置し、アンカーヘッド1を引っ張っることにより発生する楔作用を利用したFRP製緊張材の緊張定着方法において、楔3の中心孔3aにFRP製緊張材2の端末を配置するに当たり、楔3の各相互対向面3c,3cの間に略一定厚さで粘着剤30を施す。
請求項(抜粋):
2つの縦割り分割体から成り、全体として外周面が円錐状をなし、FRP製緊張材が挿通される中心孔を有し、中心孔の左右に位置する各相互対向面はそれぞれ適当な厚さ分だけ一様に削除された形状をなす楔と、当該楔が挿入されるテーパー状の貫通孔を有するアンカーヘッドとを使用し、楔の中心孔にFRP製緊張材の端末を配置し且つ当該楔をアンカーヘッドの貫通孔に配置し、アンカーヘッドを引っ張っることにより発生する楔作用を利用したFRP製緊張材の緊張定着方法において、楔の中心孔にFRP製緊張材の端末を配置するに当たり、楔の各相互対向面の間に略一定厚さで粘着剤を施すことを特徴とするFRP製緊張材の緊張定着方法。
IPC (2件):
E02D 5/74 ,  F16G 11/04

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