特許
J-GLOBAL ID:200903040316675830

かご型電動機におけるディスクブレーキの調整方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-008970
公開番号(公開出願番号):特開2001-251821
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 かご型電動機のディスクブレーキの調整方法を提供。【解決手段】 かご型電動機1 は、出力軸10に配置された回転子5 と固定子3 の磁界の一部を回転子5 の磁界の漂遊磁束へ出力軸(10)の方向に偏向するディフレクタ7 を有し、ディフレクタ7 と電機子9 との間に配置されて電機子9 をディフレクタ7 から押し離す可撓性素子と、電動機1 枠体2 に支持された少なくとも1つのディスクブレーキ16と、出力軸10に配置された少なくとも1つのトリガギア17と、軸受け20とを有する。電動機1 の通電を切ると、ディフレクタ7と電機子9 との間に空隙15が形成され、出力軸10の長手方向において軸受け20の内側リング32内の軸受け面の内側で移動可能な少なくとも1つの調整部材24で空隙15の大きさを調整し、調整部材24を動かして電機子9 を出力軸10の長手方向に動かして空隙15の大きさを変える。
請求項(抜粋):
固定子と、かご型電動機の出力軸に配置された回転子とを含み、前記固定子の磁界の一部を前記回転子の磁界の漂遊磁束へ前記出力軸の方向に偏向するディフレクタを含み、前記電動機はさらに、前記出力軸に配置された電機子と、前記ディフレクタと前記電機子との間に配置されて該電機子を前記ディフレクタから押し離す可撓性素子と、少なくとも1つのスロットを介して電動機枠体に支持された少なくとも1つのディスクブレーキと、前記出力軸に配置された少なくとも1つのトリガギアと、出力軸軸受けとを含み、前記電動機がアイドル状態のときに前記ディフレクタと前記電機子との間の空隙の大きさを調節する、かご型電動機におけるディスクブレーキの調整方法において、該方法は、前記出力軸の長手方向において前記軸受けの内側リング内の軸受け面と前記出力軸との間で移動可能な少なくとも1つの調整部材を動かして前記電機子を前記出力軸の長手方向に動かし、これによって前記ディフレクタと前記電機子との間の前記空隙の大きさが変わるように前記調整部材で前記空隙の大きさを調整することを特徴とする、かご型電動機におけるディスクブレーキの調整方法。
IPC (4件):
H02K 17/32 ,  F16D 55/36 ,  F16D 65/54 ,  H02K 7/102
FI (4件):
H02K 17/32 ,  F16D 55/36 B ,  F16D 65/54 S ,  H02K 7/102

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