特許
J-GLOBAL ID:200903040320101007

自動車用サブフレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237416
公開番号(公開出願番号):特開平5-193520
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 いろいろなタイプの車両に簡単に適合可能な自動車用サブフレームを提供することである。【構成】 サブフレーム1は車両縦方向に延びる2個の側方部分2,3と、この側方部分を連結する横梁4,5,6を備えている。側方部分はそれぞれ、ねじり剛性と曲げ剛性を有する骨組みフレームによって形成されている。このフレームは車両の垂直な縦平面内に設けられ、側方部分の間にそれ自体取り外し可能にねじ止め可能なねじり剛性のある横梁が保持されている。この横梁は側方部分と共に、剛性のある組み立てユニットを形成する。この組み立てユニットは車輪案内部材のアーム12,13,16,17のための統合された軸承部10,11,14,15を側方部分に含んでいる。組み立てユニットはそれぞれ離隔した水平平面内に設けた、側方部分の上側と下側の帯状体19,18内の軸受24,25を介して、車体に取り外し可能に固定されている。
請求項(抜粋):
車両縦方向に延びる2個の側方部分が横梁を介して互いに連結され、かつ車輪懸架部材のアームのための軸承部を備え、側方部分と横梁からなるサブフレームユニットが車体に連結されている自動車用サブフレームにおいて、側方部分(2,3)がそれぞれねじれにくく曲がりにくい骨組みフレームによって形成され、この骨組みフレームが車両の垂直な縦平面内を延び、側方部分(2,3)の間にそれぞれ、取り外し可能にボルト止め可能でねじれにくい横梁(4,5,6または7,8,9)が保持され、この横梁が側方部分(2,3)と共に剛性の組み立てユニットを形成し、この組み立てユニットが車輪懸架部材のアーム(12,13,16,17)のための統合された軸承部(10,11,14,15)を側方部分(2,3)に含み、組み立てユニットが側方部分(2,3)の上側と下側の帯状体(19,18)の、それぞれ離れた水平平面(Y-Y,X-X)内に設けた軸受(24,25)を介して、車体(26)に取り外し可能に固定されていることを特徴とするサブフレーム。

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