特許
J-GLOBAL ID:200903040320309392

ラダーフィン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137224
公開番号(公開出願番号):特開2002-331996
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 プロペラ後流は舵板の頂辺付近では死水域を形成し、舵板の後縁より前方で縮流した後、後方にて拡張する傾向が認められる。死水域中に前縁端から後縁まで全長に渡って広面積に頂端板が設けることは、摩擦抵抗が増加し、推進性能に悪影響を及ぼしていた。【解決手段】 舵板1の頂辺8付近は流速が遅く広範囲に渡って死水域400に近い状態をなしている。役割の異なる中段フィン6a、6bおよび下段フィン4を設け、中段ラダ-フィン6a、6bの装備は、舵板1の後縁21付近にて発生する三次元流を強制的に二次元流へ変えることで舵揚力の向上を図ろうとするものであり、また、下段フィン4の装備は、舵板1の後縁21の最下端より発生する渦を抑制することで舵揚力の向上および渦抵抗の減少を図るものである。
請求項(抜粋):
舵板の後縁の下方端に下段フィンを設け、プロペラ軸心線を挟んだプロペラの0.7Rの略水平位置の後縁に各々中段フィンを設けることを特徴とするラダーフィン。
IPC (2件):
B63H 25/38 102 ,  B63H 25/38
FI (2件):
B63H 25/38 102 ,  B63H 25/38 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 船舶の舵
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-073367   出願人:日立造船株式会社

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