特許
J-GLOBAL ID:200903040320623100

手提げ紙袋の把手孔打ち抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071180
公開番号(公開出願番号):特開平8-257994
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 手提げ紙袋の把持孔の打抜きが連続的にかつ軽快にできる。【構成】 回転する打抜き刃ロール1とアンビルロール3との間に紙袋を通過させて紙袋の把手部を打抜いて把持孔を形成する。打抜き刃ロール1に取付けた打抜き刃2の刃先5は両端の略円弧状部6,7と両略円弧状部6,7の両端を互いに結ぶ曲線部8,9とからなる略楕円形状の曲刃とする。打抜き刃2の刃先5は打抜き外側を直立した垂直面10にするとともに打抜き内側を傾斜させた勾配面にした鋭利刃先とする。打抜き刃2の刃先5の刃先角は20°〜40°とする。【効果】 刃先5は直線部分がなく順次に打抜くことになり、打抜く厚みが厚くても食い込み抵抗が少なく、刃先は深く食い込み、軽快に打抜くことができる。把持孔の縁部を鋭利に打抜き、打抜き屑を打抜き刃から容易に排出できる。
請求項(抜粋):
回転する打抜き刃ロールとこの打抜き刃ロールと対向して配設されたアンビルロールとを備え、この打抜き刃ロールとアンビルロールとの間に紙袋を通過させて紙袋の把手部を打抜いて把持孔を形成する手提げ紙袋の把手孔打ち抜き装置において、前記打抜き刃ロールに取付けた打抜き刃の刃先は両端の略円弧状部とこの両端の略円弧状部の両端を互いに結ぶ曲線部とからなる略楕円形状の曲刃とし、この打抜き刃の刃先は一側を直立した垂直面にするとともに他側を傾斜させた勾配面にした鋭利刃先としたことを特徴とする手提げ紙袋の把手孔打ち抜き装置。

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