特許
J-GLOBAL ID:200903040321963096

ネットワークの帯域予約方法、該方法のための通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 恵一 ,  坂本 隆志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-331867
公開番号(公開出願番号):特開2008-147925
出願日: 2006年12月08日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】所望帯域の回線を所望時間帯に予約可能であるか否かを自律分散的に判断できる通信システム用の通信装置を提供する。【解決手段】通信装置は、リンク情報と、リンクに対する予約回線それぞれの予約時間帯及びその予約帯域を示す予約情報を保持し、回線予約時、回線設定先の通信装置までの経路をリンク情報に基づき決定し、決定した経路上の通信装置に、予約回線の予約時間帯及び予約帯域を通知する手段と、他の通信装置から予約回線の予約時間帯及び予約帯域の通知を受けた場合、予約情報に基づき、通知された予約時間帯に予約帯域を確保できるか否かを判定する手段と、経路上の全通信装置が予約時間帯に予約帯域を確保できることを示すメッセージを受信した場合、その予約時間帯及び予約帯域を予約情報に追加する手段とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の通信装置と、各通信装置を接続するリンクを含む通信システムであって、各通信装置は、接続するリンクについての情報を交換することにより通信システム内のリンクをリンク情報として保持すると共に、少なくとも接続するリンクに対して、設定が予約された回線それぞれの予約時間帯及びその予約帯域を示す予約情報を保持する通信システムにおいて、 回線予約を行う通信装置が、予約する回線の設定先である通信装置までの経路をリンク情報に基づき決定する第1のステップと、 回線予約を行う通信装置が、決定した経路上の通信装置に、予約する回線の予約時間帯及び予約帯域を通知する第2のステップと、 経路上の各通信装置において、少なくとも接続するリンクに対し、通知された予約時間帯に予約帯域を確保できるか否かを、予約情報に基づき判定する第3のステップと、 経路上の全通信装置において予約時間帯に予約帯域を確保できる場合、回線予約を行う通信装置及び経路上の各通信装置において、予約情報を更新する第4のステップと、 を備えている帯域の予約方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04M 11/00
FI (2件):
H04L12/56 200Z ,  H04M11/00 303
Fターム (17件):
5K030GA14 ,  5K030HA01 ,  5K030HA08 ,  5K030JA11 ,  5K030KA05 ,  5K030KA21 ,  5K030KX18 ,  5K030LC09 ,  5K030LE02 ,  5K030MD04 ,  5K201AA01 ,  5K201AA03 ,  5K201CC01 ,  5K201CC07 ,  5K201DA01 ,  5K201FA04 ,  5K201FB06

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