特許
J-GLOBAL ID:200903040322142320
分光ファイバースコープ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148175
公開番号(公開出願番号):特開平7-005107
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 分光ファイバースコープにより時間的および空間的に効率よく検体の形態情報と分光情報とを計測し、2次元画像化する。【構成】 パルスレーザ光aを出射するレーザ光源21と、光分散性を有するシングルモードイメージ光ファイバ24と、2次元光検出器33の出力信号を時系列的に分割せしめるように2次元光検出器33の出力を制御する制御回路31とを設ける。検体10より発せられたスペクトル幅λ1〜λnの蛍光bを光ファイバ24に入射することにより、各スペクトルλ1,λ2,...,λnごとに時間的ズレを生じた光cが光ファイバ24より出射し、制御回路31は2次元光検出器33の出力信号を時分割することにより、光cより各スペクトルの強度を各別に得る。
請求項(抜粋):
検体を照射するパルス励起光を出射する励起光源と、該パルス励起光の照射により検体より発せられる光を第1の結像面に結像せしめる第1の結像光学系と、該第1の結像面に入射端を有し、該第1の結像光学系により結像された前記検体からの光を該入射端から出射端まで導光する、光分散性を有するシングルモードイメージ光ファイバと、該光ファイバの前記出射端より出射する前記光を第2の結像面に結像せしめる第2の結像光学系と、該第2の結像面に設けられた2次元光検出器および該2次元光検出器の出力信号を時系列的に分割して検出する検出手段からなる2次元分光検出手段とを備えてなることを特徴とする分光ファイバースコープ。
IPC (2件):
前のページに戻る