特許
J-GLOBAL ID:200903040325685350

プリントカートリッジの像担持体駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米原 正章 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-415140
公開番号(公開出願番号):特開平5-333608
出願日: 1990年12月27日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 電子写真複写機に用いられるプリントカートリッジの像担持体と駆動軸を連結した状態で、像担持体が駆動軸に対してガタつくことを防止する。【構成】 像担持体2を構成するフランジ41の回転中心に軸支承体43を設け、この軸支承体43をハウジング13に回転自在に支承する。装置本体1に支承した駆動軸47の先端中空部に摺動子49を嵌合し、この摺動子49に取付けた駆動ピン48を長穴50より外方に突出させ、前記軸支承体43の軸支承孔44に駆動軸47の先端部を嵌合し、駆動ピン48を軸支承孔44の溝45に嵌合する。【効果】 軸支承体43の軸支承孔44と駆動軸47の嵌合部分で像担持体2と駆動軸47を同心状に連結でき、駆動軸47の回転を駆動ピン48と溝45で軸支承体43に伝達してガタを防止できる。
請求項(抜粋):
ハウジング13に像担持体2と少なくとも1つの画像形成機器を設けてプリントカートリッジとし、このプリントカートリッジを装置本体1に挿入し、引き出し可能とし、前記像担持体2をドラム40の両端部にフランジを取付けたドラム状とし、その一方のフランジ41の回転中心に、溝45を備えた軸支承孔44を有する軸支承体43を設け、その軸支承体43を前記ハウジンク13に回転自在に支承すると共に、装置本体1に支承した駆動軸47の先端中空部に摺動子49を嵌合し、駆動軸47に形成した軸方向の長穴50より前記溝45に嵌合する駆動ピン48を摺動子49に連結し、その摺動子49をバネ51で先端側に摺動付勢保持したことを特徴とするプリントカートリッジの像担持体駆動装置。

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