特許
J-GLOBAL ID:200903040326857146

補強梁およびユニット式建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026260
公開番号(公開出願番号):特開2001-214526
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】ユニット式建物の内部に柱のない大空間を形成した際に、各建物ユニット同士を十分に連結補強できる補強梁およびユニット式建物を提供すること。【解決手段】二階部分を形成する各建物ユニット3Bの短辺天井梁32A間に設置される上階用補強梁6Bを、短辺天井梁32Aの上面よりも上方に突出するように形成した。つまり、上階用補強梁6Bの断面を上下方向に長く形成したため、上階用補強梁6Bは、従来の断面T字状の補強梁よりも、各建物ユニット3Bの荷重等による垂直方向での荷重に強くなっている。従って、二階部分の床を十分に吊ることができ、一階部分の柱省略部への上階荷重を十分に低減することができるから、各建物ユニット3B同士を十分に連結補強できる。
請求項(抜粋):
四隅に立設された柱の上端間および下端間をそれぞれ天井梁および床梁で連結した直方体状の骨組みを有する通常の建物ユニットと、この通常の建物ユニットの骨組みから一部の柱を省略した複数の大空間用建物ユニットとを含んで形成されたユニット式建物の少なくとも1つの階層に前記大空間用建物ユニットを隣接配置して柱のない大空間を形成した際に、前記柱のない大空間が形成された階層の上階層に設けられる補強梁であって、前記上階層を形成する各建物ユニットの隣接する天井梁間に設置された際に、当該天井梁の上面よりも上方に突出する部分を備えていることを特徴とする補強梁。
FI (2件):
E04B 1/348 E ,  E04B 1/348 S
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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