特許
J-GLOBAL ID:200903040328296648

アスファルトマスチック層の施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234032
公開番号(公開出願番号):特開平7-062659
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 ケーソンにより構築する防波堤等において、基礎捨石の部分に止水層を設けて内部を仕切る際に、アスファルトマスチックの構築を容易に行い得るとともに、施工性を向上させるようにする。【構成】 ケーソン1により区画される内水面側に、基礎捨石6の表面を覆うようにアスファルトによる止水層をアスファルトマスチックの層20により構築し、前記アスファルトマスチックの上面には、所定の厚さの被覆砕石層8を施工して押圧させるようにする。前記アスファルトマスチックの層を構築する際には、バケットを用いて海底にアスファルトを流して所定の厚さの止水層を設けるが、本発明では、施工区域を型枠部材により区画し、アスファルトマスチックを流して固めるようにする。前記型枠部材をアスファルトにより構成し、それを基礎捨石6の施工表面に並べて、アスファルトマスチックの層の厚さを設定するとともに、工事区間の設定を容易に行い得るようにする。
請求項(抜粋):
海底地盤の上に設けた基礎捨石の上にアスファルトマットを介してケーソンを構築し、前記ケーソンに続く基礎捨石の表面に不透水層を設けて、ケーソンにより仕切られた内面を外洋と仕切るに際して、前記基礎捨石の表面にアスファルト材料により構成した型枠部材を所定の間隔で配置し、前記型枠部材によりアスファルトを施工する場所の区画を行うとともに、前記型枠部材をアスファルトマスチックの施工厚さに対応させて構成し、前記基礎捨石にアスファルトマスチックを流して、基礎捨石の砕石の表面に所定の厚さの層を形成し、前記アスファルトマスチックの一部を砕石の間に侵入させて一体に固結させることを特徴とするアスファルトマスチック層の施工法。
IPC (2件):
E02D 15/08 ,  E02B 3/12

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