特許
J-GLOBAL ID:200903040328968450

スペースダイバシティ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106107
公開番号(公開出願番号):特開平8-307329
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】方向探索時に主信号に対する影響が少なく、つねに最大の合成出力が得られるスペースダイバシティ制御装置の実現を目的とする。【構成】合成後出力レベル検出器(11)で合成後のレベルを検出し、同一の位相角変化に対し同相合成信号レベルの変化が大きいところでは、無限位相器(8)の位相角の変化量を小さく設定し、同一の位相角変化に対し同相合成信号レベルの変化が小さいところでは無限位相器(8)の位相角の変化量を大きく設定するようにする。
請求項(抜粋):
第1のアンテナからの第1の無線入力信号と第2のアンテナからの第2の無線入力信号との間に位相差を与える位相手段と、前記第1の無線入力信号と前記第2の無線入力信号とを同相合成する同相合成手段と、前記同相合成手段が合成した同期合成信号のレベルを検出するレベル検出手段と、前記位相手段を制御して位相差をある固定角度だけ増加または減少させ、その結果生じた前記レベル検出手段の検出レベルの大小を判定し、前記位相差を増加させるべきか減少させるべきかを判断して前記位相手段を更に制御する位相差制御手段とを具備するスペースダイバシティ制御装置において、前記位相差制御手段は同一の位相差変化に対し前記同期合成信号レベルの変化が大きいところでは前記固定角度を小さくし、前記同一の位相差変化に対し前記同期合成信号レベルの変化が小さいところでは前記固定角度を大きく設定する固定角設定手段を有することを特徴とするスペースダイバシティ制御装置。

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