特許
J-GLOBAL ID:200903040329956684

投写型液晶ディスプレイの階調性補正方法及び階調性補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207626
公開番号(公開出願番号):特開平7-056545
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 階調性及び白バランスのとれた投写画像を得る階調性補正方法及び階調性補正装置を提供する。【構成】 輝度特性測定データ格納回路107に格納された輝度特性測定データと、色度測定データ格納回路108に格納された色度測定データと、白バランス目標色度設定回路109で設定された白バランス目標色度と、補正係数設定回路110で設定された補正後の輝度特性を決定する補正係数とをルックアップテーブル算出回路106に入力し、ルックアップテーブルを作成する。作成されたルックアップテーブルは、ルックアップテーブルメモリ104に転送され、ルックアップテーブルメモリ104に入力される映像信号は、該ルックアップテーブルにより所定の信号に変換される。変換された信号はソース駆動回路112に入力され、液晶パネル111に印加される。これにより階調性及び白バランスのとれた画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
投写型液晶ディスプレイにおいて、所定の液晶パネル印加電圧における赤、緑、青の投写画像の色度を測定した色度測定データと、液晶パネル印加電圧に対する赤、緑、青の投写画像の輝度を測定した輝度特性測定データとを格納し、所定の白バランス目標色度と前記色度測定データとから白表示における赤、緑、青の合成輝度比を算出し、前記輝度特性測定データから算出した赤、緑、青各色の最大輝度及び最小輝度と前記合成輝度比とから赤、緑、青各色の白表示における輝度と黒表示における輝度とを算出し、前記白表示における輝度および前記黒表示における輝度と所定の補正係数とを用いて入力映像信号を所定の液晶パネル印加電圧に変換する変換データを赤、緑、青それぞれについて作成し、前記変換データを用いて、入力映像信号の諧調性補正を行なうことを特徴とする、投写型液晶ディスプレイの階調性補正方法。
IPC (4件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 510 ,  G02F 1/133 575 ,  G09G 3/20

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