特許
J-GLOBAL ID:200903040333373790

地盤の液状化防止方法並びに耐液状化用の地盤及び建物基部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-172375
公開番号(公開出願番号):特開2009-007894
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】建物直下の地盤部分を周辺地盤から遮断しかつこの地盤部分にウェイトをかけて地盤拘束力を高めるというタイプの液状化防止方法及び対液状化地盤及び建物基部の構造において、建物自身の重量を用いて地盤を拘束するようにしたものを提案する。【解決手段】既存建物を設置した地盤中に建物の周囲を囲む地中周壁2を形成する行程と、地中周壁2内の地盤部分の上にカウンターウェイト8を設置する行程とを含む地盤の液状化防止方法であって、地中周壁2を、建物外周縁から水平方向に距離を存して配するとともに、地中周壁2と建物の基部6とを分離して、建物の荷重が地中周壁2内の地盤部分に作用して、当該地盤部分の土壌を締め付けるように設け、この締め付け力が地盤液状化を阻止できる程度に大きくなるようにカウンターウェイト8の重量を設定するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
既存建物を設置した地盤中に建物の周囲を囲む地中周壁2を形成する工程と、 地中周壁2内の地盤部分の上にカウンターウェイト8を設置する工程とを含む地盤の液状化防止方法であって、 地中周壁2を、建物外周縁から水平方向に距離を存して配するとともに、 地中周壁2と建物の基部6とを分離して、建物の荷重が地中周壁2内の地盤部分に作用して、当該地盤部分の土壌を拘束するように設け、 この拘束力が地盤の液状化を阻止できる程度に大きくなるようにカウンターウェイト8の重量を設定するようにしたことを特徴とする、地盤の液状化防止方法。
IPC (3件):
E02D 27/34 ,  E02D 27/30 ,  E02D 3/02
FI (3件):
E02D27/34 Z ,  E02D27/30 ,  E02D3/02 101
Fターム (3件):
2D043CA07 ,  2D043EB02 ,  2D046DA17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 建築物の基礎構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-188529   出願人:清水建設株式会社
審査官引用 (2件)

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