特許
J-GLOBAL ID:200903040333908619

赤外線遮蔽膜付きガラス板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-210678
公開番号(公開出願番号):特開2008-037671
出願日: 2006年08月02日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】可視光透過率、赤外線透過率、電波透過性および機械的耐久性に優れ、かつ、日射エネルギーの吸収を抑制することができる赤外線遮蔽膜付きガラス板の提供。【解決手段】ガラス板と、第1の赤外線遮蔽膜と、第2の赤外線遮蔽膜とを有し、第1の赤外線遮蔽膜が、高屈折率無機質材料からなる被膜(1)と低屈折率無機質材料からなる被膜(2)とが交互に積層された積層被膜(X)を有し、被膜(1)の数と被膜(2)の数の合計が3以上であり、被膜(1)の幾何学的厚さが70〜150nmであり、被膜(2)の幾何学的厚さが100〜200nmである赤外線遮蔽膜であり、第2の赤外線遮蔽膜が、酸化ケイ素を主体とするマトリックス中に、平均一次粒子径100nm以下のスズドープ酸化インジウム微粒子が分散した構成を有し、幾何学的厚さが0.2〜12μmである赤外線遮蔽膜である、赤外線遮蔽膜付きガラス板。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガラス板と、第1の赤外線遮蔽膜と、第2の赤外線遮蔽膜とを有する赤外線遮蔽膜付きガラス板であって、 前記第1の赤外線遮蔽膜が、屈折率が1.90以上の高屈折率無機質材料からなる被膜(1)と屈折率が1.56以下の低屈折率無機質材料からなる被膜(2)とが交互に積層された積層被膜(X)を有し、前記被膜(1)の数と前記被膜(2)の数の合計が3以上であり、前記被膜(1)の幾何学的厚さが70〜150nmであり、前記被膜(2)の幾何学的厚さが100〜200nmである赤外線遮蔽膜であり、 前記第2の赤外線遮蔽膜が、酸化ケイ素を主体とするマトリックス中に、平均一次粒子径100nm以下のスズドープ酸化インジウム微粒子が分散した構成を有し、幾何学的厚さが0.2〜12μmである赤外線遮蔽膜である、赤外線遮蔽膜付きガラス板。
IPC (3件):
C03C 17/34 ,  B32B 17/06 ,  B32B 7/02
FI (3件):
C03C17/34 Z ,  B32B17/06 ,  B32B7/02 103
Fターム (38件):
4F100AA00B ,  4F100AA12B ,  4F100AA20C ,  4F100AA21B ,  4F100AA27B ,  4F100AA33C ,  4F100AG00A ,  4F100AK79C ,  4F100BA03 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100DE01C ,  4F100EH66 ,  4F100GB07 ,  4F100GB32 ,  4F100JD10B ,  4F100JD10C ,  4F100JL00 ,  4F100JN01 ,  4F100JN18B ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C ,  4G059AA01 ,  4G059AB11 ,  4G059AC06 ,  4G059AC07 ,  4G059EA01 ,  4G059EA03 ,  4G059EA04 ,  4G059EA05 ,  4G059EA12 ,  4G059EA18 ,  4G059EB04 ,  4G059EB07 ,  4G059GA02 ,  4G059GA04 ,  4G059GA07 ,  4G059GA12
引用特許:
出願人引用 (3件)

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