特許
J-GLOBAL ID:200903040336459033
画像処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091326
公開番号(公開出願番号):特開平5-290161
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 従来のCAD等への図面入力技術では、データ量膨大化、画面表示処理や拡大・縮小処理等の遅延化を招く状況に鑑み、その種の図面入力処理に適し、画像の取り扱いの簡素化・高速化を可能とする画像処理方法を提供する。【構成】 紙等に記載された図面がイメージスキャナ等で2値画像データとして読み取られる。CPUはこの2値画像データをメモリに読み込んで輪郭ベクトルデータに変換し、輪郭ベクトルループのセクションを設定する(S1,2)。各セクションについて塗り潰し点を計算する(S3)。この計算では、懸案セクションから1つの輪郭ベクトルを任意に選択する。この輪郭ベクトルと対向する他の輪郭ベクトルを検出する。一方の輪郭ベクトルから他方に垂線を下ろし、この垂線の中間点を塗り潰し点とする。塗り潰し点の位置データは、当該セクションデータに付属データとして付加する。
請求項(抜粋):
2値画像データから画像の輪郭を抽出して折れ線近似することにより、2値画像データを輪郭ベクトルデータに変換し、ループを構成する一連の輪郭ベクトルに対応する輪郭ベクトルデータ群に対し、塗り潰し側を示す塗り潰し点の座標データを付加することとし、この塗り潰し点の設定は、前記一連の輪郭ベクトルのうちから任意に1つを選択し、選択した輪郭ベクトルと対向する輪郭ベクトルを検出し、両輪郭ベクトル間で任意に点をとることにより行うことを特徴とする画像処理方法。
IPC (5件):
G06F 15/66 410
, G06F 15/60 350
, G06F 15/66 330
, G06F 15/70 335
, G06F 15/72 400
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